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名古屋で子どもたちがタブレット端末作品制作-「キッズトリエンナーレ」企画で

完成した作品を発表する子どもたち

完成した作品を発表する子どもたち

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 同企画は開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」の「キッズトリエンナーレ」プログラムの一つ。キッズトリエンナーレでは同センター8階に子どもたちが自由に創作活動やアートを体感できる創作スタジオを開設。トリエンナーレ参加アーティストらによるワークショップなどを開催している。

現代アートを鑑賞してイメージをふくらませる子どもたち

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 今回は情報文化の普及開発事業に取り組んでいるNPO法人「デジタルポケット」とトリエンナーレスタッフによるワークショップを開催。グループをつくった子どもたちはタブレット端末の使い方を練習。トリエンナーレの展示作品を鑑賞し、そのイメージをプログラミングで自由に描き、プログラムで作品を作り上げた。最後に完成した作品をグループごとに発表。バラエティーに富んだカラフルな絵と動きに会場の大人たちからも感嘆の声が上がった。

 デジタルポケットのワークショップデザイナー・小林桂子さんは「具体的なものを見るとそのまま描いてしまうので、鑑賞は音楽主体や白一色など抽象的な作品を選んだ。感じたこと、イメージを自由に絵にした良い作品ばかりで驚いた」と話す。

 キッズトリエンナーレでは今後もさまざまな企画を開催予定。企画内容などはホームページで随時公開する。

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