名古屋テレビ塔（中区錦3）が1月1日、特別営業で展望台を開放する。

普段は10時からオープンする同展望台。プロジェクションマッピング「CITY　LIGHT　FANTASIA　by NAKED」（18時～）も11月20日から引き続き開催している。朝の展望台開放は年に1度元旦のみ限定。

　高さ90メートルに位置する展望台「スカイデッキ」と高さ100メートルの屋外展望台「スカイバルコニー」以外にも、屋外の展望階段も開放する。元日の早朝開放は毎年恒例で、短時間だが初日の出を見るために例年多くの来場客が集まる。

　名古屋テレビ塔の石坂喜和さんは「初詣に行く前や帰りがけに名古屋の中心地・栄から初日の出を見て、幸先の良い1年のスタートを切ってほしい。名古屋の街並みや遠くの山々を見ながら、展望階段を昇り降りするのもお薦め。後は当日、天気が晴れてくれるのを祈りたい」と話す。

　元日の早朝開放時間は5時30分～8時（最終入場7時30分）。日の出予測は7時頃。混雑状況により入場制限あり。展望入場者先着30組に2016年度名古屋テレビ塔オリジナルカレンダーを進呈する。特別展望の後は、10時からの通常営業となる。料金は、大人700円、大学生・高校生600円、小中学生300円、シニア（65歳以上）600円。