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名古屋・鶴舞の写真店、陸前高田市のオリジナルガイドブックを作成

フォトップス店長の森田亜美さん

フォトップス店長の森田亜美さん

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 鶴舞の写真店フォトップス(名古屋市中区千代田3)で現在、陸前高田市を取材し現地の観光スポットを紹介したガイドブック「フォトップスねずみスタッフが行く!『旅する三陸』ガイドブック」を販売している。

ガイドブックとねずみスタッフ

 同書を作成した店長の森田亜美さんによると、東日本大震災からこれまで、同店では陸前高田市で生活している人たちにレンズ付きフィルムを配り、被災地の日常を記録した写真を集めた写真展を開いてきたという。

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「写真展を通して、三陸の様子や現地の人たちの様子を名古屋の人たちに伝えるうちに、実際に現地を訪れてみたいという声をよく耳にするようになった」と森田さん。そこで陸前高田市についてより詳しく紹介できるようにと、オリジナルのガイドブックを今年11月に出版した。

 特に同世代の女性が手に取りやすいよう、フォトップスのスタッフと称して「ねずみのぬいぐるみ」が登場し旅をする様子の写真を取り入れたほか、デザインもパステルカラーでかわいらしい雰囲気にするなど工夫を凝らす。

 同書は「『こんなところがあるなら実際に行ってみたい!』と手に取った人に思ってもらいたい」との思いから、森田さんが何度も陸前高田市を訪れている間に知ったという「とっておきのオススメスポット」を紹介している。写真展にも使ったレンズ付きフィルムで撮った写真や、震災後の陸前高田に関する情報、実際に名古屋から陸前高田へのアクセス方法なども掲載している。

 「いろんな情報を見聞きするよりも、自分の足で現地を訪れて、場所やその土地の物を自分の目で見て触れて感じてもらいたい。現地の人と交流してほしい。ガイドブックがその手助けになり、実際に訪れる人が増えたらとてもうれしい」と森田さん。

 価格は300円。うち100円を「認定特定非営利活動法人桜ライン311」への寄付に充てる。

 営業時間は10時~19時。年内の営業は29日までで、年始は4日から営業し、1月16日には閉店を予定している。

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