サカエチカ・クリスタル広場で2月21日、名古屋グランパスの選手らがJ2リーグ開幕2連戦の応援を呼び掛けるチラシを配布した。
2月26日のファジアーノ岡山戦(パロマ瑞穂スタジアム)、3月4日のFC岐阜戦(豊田スタジアム)のホーム2連戦で、初のJ2でのシーズン開幕を迎えるグランパス。配布したチラシには試合日程のほか、スタジアムへのアクセスマップ、チケット購入方法、今シーズンの選手紹介を記載。スタジアムでの観戦、応援を呼び掛けた。
この日は風間八宏監督、佐藤寿人選手、玉田圭司選手、八反田康平選手、宮地元貴選手とグランパススタッフが参加。大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長も駆け付け、約30人でチラシを配布した。
オープニングのあいさつで大村知事、河村市長は共にJ1昇格への期待を込めてエールを送った。風間監督は「チームの調子が上がり、新しい選手たちも含めて一体となっている。グラウンドやいろいろな場所で、皆さんが大きな期待を寄せてくれていることが分かる。初戦と次の岐阜戦には、たくさんの方々に来ていただきたい。満員になったスタジアムで、われわれがしっかりと力を示したい。今年1年、応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。
選手らは人々に声を掛けながら、約45分かけてチラシを配布。多くの人がチラシを受け取り、選手に激励の言葉を掛けた。
配布を終えた佐藤選手は「たくさんの方々から、楽しみにしている、1年でJ1に戻ってほしいという言葉を頂いた。しっかり選手として結果を残さなければいけないと思っている。今シーズンは、新生グランパスとして最高のシーズンを送りたい。皆さんと一緒に戦い、シーズンが終わった時にJ2優勝、J1復帰の喜びを分かち合いたい」と意気込んだ。