名古屋グランパスが1月23日、熱田神宮(名古屋市熱田区神宮1)で必勝祈願を行った。
昨年はJリーグカップで2度目の優勝、J1リーグ11位でシーズンを終えたグランパス。2月15日のリーグ開幕に先立ち、小西工己社長、長谷川健太監督、選手、スタッフら約70人が熱田神宮を訪れ、勝運を祈念して参拝した。
スーツ姿の選手たちは神妙な面持ちで参拝し、チームの必勝を祈願した。祈願を終えた長谷川監督は「今年はやらないと、という思いで参拝した。ここに来るとシーズンが始まるという気持ちになる。今年はチーム一丸となってリーグ戦にもチャレンジしていく。今シーズンもファミリーの皆さんと一緒に、栄冠を勝ち取れるように頑張っていきたい」と話す。
チームは20日までの1次キャンプを終え、23日から2次キャンプに入る。長谷川監督は「大きなけが人も出なかったので順調にきている。(マテウス選手も加入して)これで役者が全員そろった。2次キャンプもしっかりと積み上げをして、実戦で確認をしてシーズンに臨んでいく。今シーズンは皆さんの期待している結果を出さなければいけない」と語った。
2025シーズンの名古屋グランパスは、2月15日にアウェーの川崎フロンターレ戦で開幕を迎える。ホーム「豊田スタジアム」での初陣は同22日のヴィッセル神戸戦。