
栄の商業施設「ラシック」(名古屋市中区栄3)が3月9日、開業20周年を迎える。
周年を飾るメインビジュアルには「たまごっち」のキャラクター「やったっち」を起用。世代を超えて愛される「たまごっち」のようにラシックも成長していくという思いを込めた。毎年、ラシックの思いを反映しているという同店の周年で恒例の駄じゃれを用いたキャッチコピーには「はたち!やったっち!」を掲げる。
メインビジュアルのバナーで演出するほか、記念のノベルティーの進呈や、フォトスポットの設置も予定している。
記念イベントとして、同館に出店するアパレルブランドのバイヤーやディレクターがラシック内のショップに来店する企画(3月7日~9日)や、「ビームス プラス」の出店(8日・9日)、「ZIP-FMスタジオラシック」期間限定復活(20日~23日)、地元の老舗ブランドや東海道ゆかりの食や物を集めた「東海道マーケット」(4月16日~22日)などを行う。洋服やバッグ、アクセサリー、眼鏡など限定商品の販売も行う。
9日の11時30分~12時には「お祝いセレモニー」を開催。2025年に同じく20周年を迎える「中部国際空港」、「清須市」からゲストを迎えるほか、「愛・地球博」のキャラクター「モリゾー」「キッコロ」も招待し、くす玉を割る。「モリゾー」「キッコロ」はラシック開業時のセレモニーにも参加したという。
ラシック担当者は「おかげで20周年を迎えることができる。感謝の気持ちを常に持ってラシックでしか出会えないすてきな時間を創造し続ける」と意気込む。