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NHK名古屋制作番組の新キャスター4人、会見で意気込みや意欲

ガッツポーズで意気込みを表す(左から)吉田真人さん、原大策さん、山田真夕さん、山田大樹さん

ガッツポーズで意気込みを表す(左から)吉田真人さん、原大策さん、山田真夕さん、山田大樹さん

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 NHK名古屋放送局が制作する3番組でこの春から新たにキャスターやパーソナリティーを務めているアナウンサー4人が4月11日、同放送局内で会見に応じた。

「まるっと!」のキャスターを務める山田大樹さん

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 当日は、「まるっと!」(平日18時10分~19時)の山田大樹・山田真夕さん、「東海ドまんなか!」(金曜19時30分~19時55分)の原大策さんらキャスター3人と、ラジオ番組「夕刊ゴジらじ」(平日17時~17時55分)の4代目パーソナリティー・吉田真人さんが会見に臨んだ。

 山田大樹さんは山田真夕さんと同じ「山田」姓であることから、番組内やスタッフから下の名前「大樹さん」と呼ばれていると明かした。「3年ぶりの名古屋放送局だが、人生でこれほど『大樹さん』と呼ばれることはなく新鮮味が違う」と話す。「グルメや東海地方のすごい人を紹介するコーナーなどもあり情報性の高い番組。今回はキャスターとしてスタジオを守る立場だが、これまでのロケの経験を生かし現場に出てリポートもしていきたい」と意気込む。

 山田真夕さんは山形放送局からの異動。「番組を担当し始めて約2週間。東海地方でこんな場所、企業があるんだという驚きと一緒に情報を届けている。初めてだからこその違和感や新鮮な驚きを大切にしていきたい」と話す。山形では戦争や平和、マイノリティーなどについて取材をしてきたという。「名古屋でも深くインタビューして声を届けていきたい。体験したグルメなど楽しい話題も伝えたい」と意欲を見せる。

 原さんは異動8局目で初めての名古屋配属。「東海地方は個性あふれる地域の集合体だと実感。ものづくり、観光、農業、漁業、伝統産業などにおいてさまざまな個性があるが、各地域が直面する課題や問題も多岐にわたる。番組ではいろんな面で東海の人が知りたいと思っていることを真正面から伝えていきたい」と意気込む。

 吉田さんは「(夕刊ゴジらじは)リスナーとの距離が近い番組。リスナーからのメッセージで当日の構成をガラッと変えることもあるなど、リアルタイムで変化していくのが魅力的」と話す。ピアノ演奏が得意で、高校生までプロを目指していたことから「番組内で生演奏を披露していきたい」と意欲を見せる。

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