ソムリエ&ベジタブルマイスター、丸の内にサンドイッチカフェ開業

入り口付近のショーケースに並べられたサンドイッチ。テイクアウトも

入り口付近のショーケースに並べられたサンドイッチ。テイクアウトも

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 Fプラス(名古屋市中区丸の内2)が今年3月に開いたサンドイッチ&サラダカフェ「Wraps(ラップス)」(同、TEL 052-204-4888)が、周辺のOLやビジネスマンに好評だ。

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 店舗面積は約22坪。白をベースにウッドのブラウンが調和した温かみのある店内には22席を設けた。「オープンキッチンなので」(同店店長の猪俣さん)と、店内は全席禁煙にした。ただし、ファサード部分に設けたテラス席3席での喫煙は可能にした。

 同店オーナーの古谷さんが、ソムリエとベジタブル&フルーツマイスターの資格を持っていることから、同店で提供するサンドイッチやサラダなどの野菜類にはこだわりをもっているほか、数種類のワイン取りそろえるなどアルコール類も提供する。厨房では、もともとフレンチレストランで働いていたシェフが腕を振るい、パスタや鶏肉のグリルなどの「本格的な料理」を提供するのも同店の特徴。

 主なメニューは、ラップスオープンサンド(350円)、胚芽パーカーサンド(280円)、ベーコンとスクランブルエッグのマフィン(320円)など10種類のサンドイッチ類のほか、ハンモセラーノと旬の野菜のトマトパスタ(850円)、ボッタルガとキャベツのパスタ(850円)などのパスタ類、マスカルポーネと無農薬コーヒーのアイスカフェコン仕立て(850円)、ベイクドチーズケーキ(680円)などのスイーツ類も充実させた。サンドイッチとサラダはテークアウトも可能。

 同店では7時30分よりモーニングセットの提供も行なっている。モーニングのメニューはAセット=スクランブルエッグ、ベーコン、サラダ、ミニクロワッサン、ドリンク、Bセット=タマゴとハムのホットサンド、サラダ、ドリンクなど。ランチは、Aセット(999円)=鶏もも肉のマスタードグリルとコーンポタージュスープ、サラダ、パン、自家製アイス、ドリンクのほか、Bセット(1,280円)、Cセット(980円)などを日替わりで提供している。

 猪俣さんは「きちんとした食文化を提案したい。野菜も単に『無農薬だから良い』というわけではない。しっかりと体に良いものを見極めて提供することが大事だととらえ店舗展開している」と話す。

 営業時間は、モーニング=7時30分~11時、ランチ=11時~17時、ディナー=17時~19時。日曜定休。

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