愛知、岐阜、三重で飲食店経営を手がける海帆（かいはん＝名古屋市中村区）は11月26日、イタリアンカフェ「allegro（アレッグロ）」（名古屋市東区泉1、TEL 052-972-1115）をオープンした。

　店舗面積は17坪。テーブル席＝24席、カウンター席＝8席を設ける。店内は、間接照明を効果的に使った落ち着いた雰囲気が特徴。入り口付近のカウンター越しには巨大な水槽を置き、色とりどりの熱帯魚が来店客を出迎える。店名の「allegro（アレッグロ）」はイタリア語で「愉快な」を意味し、「愉快に語り楽しめる店にしたい」（同店の木曽さん）という思いが込められているという。

　主なメニューは、全粒粉の手作りパンが付く「本日のおすすめコース」（1,800円、2,500円、3,500円）や、「口の中でほどよくトマトの甘みが広がる自製ソースはじっくり煮込んで丁寧に作っており、作り方にこだわりを持っている。当店の一番人気」と木曽さんが太鼓判を押す「鶏のトマト煮 ピエモンテ風」（1,575円）のほか、豚のカツレツ（1,600円）、ラザニア（1,000円）、とり肝のパテ（400円）など。

　主なターゲットはOLやビジネスマン。「深夜はビールを片手に食事を楽しむビジネスマンも多いが、女性おひとりでご利用になる姿も多く見られる」と木曽さん。「季節の素材を生かした『季節感』や、出来たての『あつあつ感』を堪能しながら、気軽に本格的なイタリアンを楽しんでもらえれば」とも。

　営業時間は17時30分～翌2時。