松阪牛一頭買いの有名焼肉店「一升びん」、栄ラシックに名古屋初出店

炭火で焼く「一升びん」の肉

炭火で焼く「一升びん」の肉

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 栄の商業施設「ラシック」(名古屋市中区栄3)7階に昨年12月、三重県松阪市を中心に展開する焼肉店「一升びん」(TEL 052-259-6111)がオープンした。

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 「一升びん」は松阪市に本店を置く有名店。初となる名古屋出店について、同社浅井代表取締役は「松阪の店では、名古屋からの来店客も多かった」と話す。席数は、カウンター=12席、掘りごたつ=24席、テーブル席=22席の計58席。肉は炭火で焼くため、カウンター席にも小さめのしちりんを置く。

「使用する松阪牛・和牛は一頭買いしていることから安く提供できることと、さまざまな部位を味わえることが特徴」と浅井代表取締役。自家製みそだれは、松阪で仕込み全店舗に配送しているという。「特にホルモン系の肉にはみそだれが良く合う」(同)。

 通常メニューは、カルビ(1,100円)、塩タン(1,200円)、上ロース(1,500円)、松阪牛カルビ(1,350円)、松阪牛赤身(1,100円)、松阪牛切り落とし(650円)など。また、ウデの部分「ミスジ」(1,500円)、横隔膜辺りの「上サガリ」(1,000円)、ホホの部分「ツラミ」(700円)など一頭買いならではの部分も提供する。

 同店は三重県内の他店とは異なり、オフィス街が近く商業施設内に位置していることからビジネスマンや買い物客をターゲットにしたランチメニューに力を入れている。メニューは、1,580円(カルビ、赤身肉、鶏肉またはホルモン、ご飯、みそ汁、サラダ、キムチ、野菜)、1,850円、2,000円、2,270円の4種類を用意。すべて松阪牛で構成する「松阪牛セット」は3,000円。

 「名古屋は、カルビ・ロース・タンを好まれる方が多いが、ホルモン系の肉も味に自信があるので、ぜひ食べていただきたい」と浅井代表取締役。

 営業時間は、平日=11時~15時、17時~23時、土曜・日曜・祝日=11時~23時。ランチタイムはともに11時~15時。

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