情報誌「クラースチーク」、初号の反応生かし情報域広げ2号発行

「CRAS Cheek(クラースチーク)」の森下編集長

「CRAS Cheek(クラースチーク)」の森下編集長

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 名古屋の月刊タウン誌「Cheek(チーク)」を発行している流行発信(名古屋市中区新栄1)は11月26日、アラフォー女性をターゲットにしたムック本「CRAS Cheek(クラースチーク)」の2号目を発行した。

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 同誌は4月に創刊し、名古屋のアラフォー女性をターゲットに「より輝く人生づくり」に役立つ情報を発信。読者モデルが紹介する行きつけの飲食店やビューティーサロン、普段使っているコスメなど口コミ情報を集め掲載するのが特徴。最新号では61人の読者モデルが登場。4月末に創刊された創刊号で登場した読者モデルからの紹介が予想以上に多かったという。

 創刊号では主に独身者で仕事をしている名古屋のアラフォー女性を想定していたが、主婦や30代前半の女性、県外などからも反応があったという。「実際にメールや手紙で『こういう情報誌を待っていた』『参考にしている』などうれしい感想が寄せられ、幅広い方が見ていることがわかった」と同誌の森下編集長。この結果を反映し、今回は自宅で楽しめる取り寄せの有機野菜や、講師が自宅を開放し行う料理教室など、「実生活に取り入れられる」情報を新たに盛り込んだ。

 グルメ情報ではランチを特集。「夕食は家族でとるなどに比べランチはアクティブに動いている人でも専業主婦でも、自由な時間がとれる貴重なひととき。大切な人との人間関係で重要な時間」と森下編集長。読者モデルが実際に利用しているレストランや、行きつけの和食店など20軒を紹介。初心者でも安心して立ち寄れ、リーズナブルに楽しめるワインバーも紹介する。「不況なこの時代。ランチもワインも今はお値打ちでおいしいということがキーワード」とも。

 価格は750円。

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