名古屋・堀川沿いに開放的なレストラン&カフェ-「地産地消」テーマに

全面ガラス張りで自然光がたっぷり入る設計の「ほとりす名古屋」

全面ガラス張りで自然光がたっぷり入る設計の「ほとりす名古屋」

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 名古屋を中心に不動産業を手がけるウッドフレンズ(名古屋市東区葵3)は4月18日、堀川沿いに「地産地消」をテーマにしたレストラン施設「ほとりす名古屋納屋橋」(中区栄1、TEL 0120-7884-82)をオープンした。

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 川を臨む立地にあり、全面ガラス張りの開放感あふれるデザインの同施設は2階建て。1階=カフェとギャラリー、2階=レストランで構成する。

1階カフェでは、「納屋橋饅頭万松庵」の出来たてのまんじゅうを提供する。今後は同店と共同開発したオリジナルスイーツの提供も行う。ギャラリーでは、地元のアーティストや学生に積極的に貸し出し、情報発信を行う予定。

 2階レストランでは、シェフが吟味した地元の食材を使った料理を提供するほか、床には木曽ヒノキを、食器類などのテーブルウエアなども地元メーカーのものにするなど、さまざまな面で「地元のもの」を使っている。

 ウッドフレンズの前田社長は「この場所を通じて市民の方々の役に立つことができれば。温かい目で見守っていただき、一緒に育てていただければ」と話す。

 また、今月17日行われたオープニングパーティーの席上、同所の土地所有権を持つ名古屋市から緑制土木局の木村さんがスピーチを披露。「都心部で川沿いの土地が残っているのはここだけだった。ウッドフレンズさんがこの場所を素晴らしいロケーションとしてとらえ、斬新なデザインで表現してくれた」とし、「数年後には『ほとりす』の東側にもビルの建設が予定されている。ここを起点に、納屋橋から名古屋をより一層盛り上げてもらえれば」と期待を寄せた。

 営業時間は11時~22時30分(2階は15時~18時閉店)。

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