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愛知県芸術劇場「第23回AAF戯曲賞」決定 大賞は2027年度以降に上演

愛知県芸術劇場「第23回AAF戯曲賞」が決定。(左から)平塚直隆さん、倉田翠さん、山口茜さん、大賞を受賞した泉宗良さん、特別賞を受賞した三橋亮太さん、廣川麻子さん、荒井洋文さん 写真提供:愛知県芸術劇場

愛知県芸術劇場「第23回AAF戯曲賞」が決定。(左から)平塚直隆さん、倉田翠さん、山口茜さん、大賞を受賞した泉宗良さん、特別賞を受賞した三橋亮太さん、廣川麻子さん、荒井洋文さん 写真提供:愛知県芸術劇場

 愛知県芸術劇場が主催する「第23回AAF戯曲賞」の最終審査が5月26日、愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)で行われ、泉宗良さんの戯曲「いみいみ」が大賞に決定した。特別賞には三橋亮太さんの戯曲「良いキャンペーン」が選ばれた。

第23回AAF戯曲賞公開最終審査会の様子

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 同戯曲賞は、劇作家の発掘・育成、愛知からの文化創造・発信を目的に、2000(平成12)年に創設。第23回からは「言葉と個と場と」というテーマに一新し、作品を募集した。戯曲の言葉を通じて個と場と社会をつなぐ取り組みを目指す。

 第23回は過去最多の256作品の応募があり、1次・2次選考を経た5作品がノミネート。荒井洋文さん(プロデューサー、舞台芸術制作者、「犀の角」代表)、倉田翠さん(演出家、ダンサー、「akakilike」主宰、まつもと市民芸術館芸術監督〔舞踊部門〕)、平塚直隆さん(劇作家、演出家、俳優、「オイスターズ」)、廣川麻子さん(特定非営利活動法人 シアター・アクセシビリティ・ネットワーク〔TA-net〕理事長)、山口茜さん(劇作家、演出家、「トリコ・A/サファリ・P」主宰、メニコン シアターAoi芸術監督)の5人の審査員による公開最終審査会を開き、受賞作を決定した。

 大賞を受賞した泉さんは、大阪府出身。「うさぎの喘(あえ)ギ」主宰、劇作家、演出家。泉さんは「2021年に初演し、再演を繰り返してブラッシュアップしてきた作品。多くの人に育ててもらった作品が、こうして実を結んだことがうれしく、感謝の気持ちでいっぱい。いろいろな解釈が可能かつ、ある意味で解釈を拒絶しているこのテキストが、自分以外の演出家によって上演され、観客にどのように受容される、あるいは受容されないのか、今から楽しみ」と受賞の喜びを語った。

 大賞受賞作は、同劇場プロデュース公演として2027年度以降に上演を予定する。

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