生き物をテーマにした作家グッズイベント「いきものづくし2026」が5月30日・31日、オアシス21銀河の広場(名古屋市東区東桜1)で開催される。
当日は、国内から約120組の作家が参加し、約2000~4000点の作品を販売する。昆虫や魚類、両生類など日本の野生生物をモチーフにした雑貨やアクセサリー、アパレルを通して、多角的に「いきもの」の魅力を体感できる内容を提供する。
生体・標本展示、水族館・昆虫館による展示ブース、ワークショップ、深海の魚をテーマにしたライブを展開する。31日には「愛知芸術文化センター」で昆虫採集ユーチューバーのむし岡だいきさんらを招き講演会を開く。
同イベントは2019年、「いきもの作家」として活動するさちこさんが個人で立ち上げた。さちこさんは学生時代、オタマジャクシの研究をきっかけに野生生物に興味を持ったという。発足7年目を迎え、大規模な対面開催は今回で4回目。名古屋で始まり、現在は石垣島でも毎年開催している。「いきものづくし」という名称には、生き物グッズだけでなく、「生き物愛」を持つ人々が集まり、会場全体が生き物一色に染まる場にしたいという思いを込めたという。昨年からは、「三重県民の森」や石垣島にある「バンナ公園」など施設の管理運営をはじめ、自然環境保全や地域づくりに取り組んでいるNPO法人ECCOM(三重県)主催で開催しているという。
入場料制については、都市部開催に伴う運営費の確保に加え、研究者や保全活動に取り組む人々を適正な報酬で招き、知見を広く伝える場を継続的に設ける狙いがあるという。保全団体には啓発の場を無償提供している。
さちこさんは「環境保全の第一歩は、まず興味を持つこと。日本の自然や生き物を好きになる入り口として、『自然って面白い』と感じてもらえるイベントにしたい」と話す。
開催時間は、30日=14時30分~18時30分、31日=13時~18時。入場料は、大人=1,200円、中高生=900円、小学生以下無料(保護者同伴)。