「中日ビル」(名古屋市中区栄4)が4月23日、開業2周年を迎えた。当日は同館地下1階イベントスペースで2周年セレモニーが開かれ、中日ドラゴンズ公式マスコットの「ドアラ」がスペシャルゲストとして駆け付けた。
この日から、エントランス、エスカレーターなど、ドアラのオリジナルビジュアルで館内各所を装飾。地下1階からの吹き抜け空間には、ドアラのさまざまな表情やポーズをデザインしたバルーンを展開する。
同ビルの2周年に加え、今年は中日ドラゴンズの球団創設90周年のメモリアルのアニバーサリーイヤー。イベントスペースには、中日ドラゴンズの選手へのエールを書ける「ドラゴンズ応援メッセージボード」、高橋宏斗投手、岡林勇希選手ら5人の「フォトパネル」を設置した。館内装飾、メッセージボード、フォトパネルは6月30日まで。
セレモニーで、同ビルを運営する中部日本ビルディングの臼田信行社長は「中日ビルのキャッチフレーズは『これからも、まちとサカエる』。皆さんと街と一緒に栄えていきたい。この1年間も多くの方に集まっていただき、年間の入館者数は1280万人、1日平均3万5000人に利用していただいた。3年目は、これまで以上にわくわくする胸が弾むような場になっていきたい」とあいさつした。
続いて、ドアラが登場し、司会の進行の下、フリップを使ってトークライブを行った。ドアラは2周年のさまざまなイベントや抽選会をパネルで紹介。抽選会の景品に、ホテルのペア宿泊券やバンテリンドームナゴヤの観戦チケットなどが並ぶ中、何が欲しいかを聞かれると、中日ビル限定の「カステラ1個」を選び、会場は笑い声に包まれた。
ペンを持ったドアラが、ステージ後方の応援メッセージボードに「あきらめない心!」とエールを書き込むと、大きな拍手が送られた。
トークライブ後は抽選で当たった観覧者と写真撮影を行い、盛況の中、セレモニーは終了した。
臼田社長は、この1年について「インバウンドは好調に推移している。若い人を集めることは大きな課題なので、来てもらえるようなイベントをやっていきたい」と話す。周辺に相次いで大型施設が竣工したことについては「競争もあるが、この地域を盛り上げるパートナーでもある。名古屋駅地区の先行きが不透明なところもあるので、栄地区のにぎわいで名古屋全体を盛り上げていけるよう、中日ビルが拠点になりたい」と意気込む。
開業2周年企画は今後、「中日ドラゴンズOB福留孝介氏トークショー」(4月25日)、中日ドラゴンズ公式パフォーマンスチームの「チアドラキッズ・チアドラステージ」(5月2日)、「スピードガンチャレンジ&オリジナル応援グッズワークショップ」(3日)、はずれなしで景品が当たる「2周年大抽選会」(22~24日)などを行う。
館内のショップやレストランでは、周年記念特別アイテムやメニューを提供する。5月31日まで。