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名フィルが創立60周年 記念公演や海外公演、グッズ展開も

創立60周年を迎える名古屋フィルハーモニー交響楽団の事務局スタッフ

創立60周年を迎える名古屋フィルハーモニー交響楽団の事務局スタッフ

 「名古屋フィルハーモニー交響楽団(=名フィル)」(名古屋市中区金山1)が7月10日、創立60周年を迎える。

60周年記念グッズのTシャツ

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 名フィルは東海エリアを拠点に活動するプロオーケストラ。2023年4月には第6代音楽監督に川瀬賢太郎さんが就任し、演奏活動を続けている。

 同楽団広報担当者の渥美友香さんは「現在は40代前半の川瀬音楽監督を中心に、4人のコンサートマスター、20代から60代までの幅広い世代の楽員が在籍している。年齢に関係なく意見を交わし、音楽監督とのコミュニケーションも活発で、楽団全体にフレッシュな雰囲気がある」と話す。事務局も含め、60周年を盛り上げようという思いを一つにしているという。

 60周年事業として、4月にはファン投票で選ばれた楽曲を演奏するリクエストコンサートを開催。6月の定期演奏会ではオペラを上演した。創立記念日の7月10日には、愛知芸術劇場コンサートホール(東区)で「バースデー・ガラ・コンサート」を開く。8月と来年2月には、電気文化会館ザ・コンサートホール(栄2)で楽員によるアンサンブル公演「室内楽コンサート」を予定する。来年1月には、名古屋の姉妹都市であるイタリア・トリノとフランス・ランスで海外公演を行う。創立当日には60周年特設サイトを公開する。

 7月3日の定期演奏会から、60周年記念Tシャツ(3,500円)の販売を始める。渥美さんによると、豊田市で開いたカジュアルコンサートで先行販売したところ、好評だったという。今後、記念グッズ第2弾としてトートバッグの販売も予定している。

 渥美さんは「60年は人間でいう還暦。めでたい節目。これまで支えてくださった皆さまへの感謝の気持ちを、1年を通じて、楽員は音に乗せて、事務局は配布物やSNSを通じて伝えていく」と話す。「地元での活動が中心のため、ほかエリアに向けてもSNSやユーチューブで現在の名フィルの姿を発信している。そこから興味を持ってもらい、生の名フィルの演奏に足を運んでもらえたら」とも。

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