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名古屋・丸の内に「漫泊」テーマのホテル 漫画2万冊が読み放題

「漫泊」がテーマホテル「MANGA ART HOTEL, NAGOYA MARUNOUCHI」客室

「漫泊」がテーマホテル「MANGA ART HOTEL, NAGOYA MARUNOUCHI」客室

 「漫泊(まんぱく)」をテーマにしたホテル「MANGA ART HOTEL, NAGOYA MARUNOUCHI」(名古屋市中区丸の内1)が7月31日、名古屋市営地下鉄丸の内駅近くにオープンした。

「共鳴」「問い」など各フロアにテーマに沿って漫画を選書し、廊下には共有棚も設ける

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 コンセプトホテル企画・運営を手がける「dot」(東京都中央区)が運営する同ホテル。初出店となる名古屋店は、東京3店舗に次ぐ全国4店舗目となる。

 「これ読んで、から始まるホテル」をコンセプトに掲げ、約2万冊の漫画を館内にそろえる。各フロアには「共鳴」「問い」などテーマ別に漫画を置くほか、客室にも漫画を備える。各フロアの廊下には共有棚を設け、宿泊者はほかのフロアにある漫画も自由に客室へ持ち帰って読むことができる。

 選書は、漫画ガイドブック「このマンガがすごい!」審査員を務めたスタッフを含む同社のブックコンシェルジュが担当。各作品にはお薦めコメントを添え、表紙が見えるよう陳列することで装丁も楽しめるよう工夫した。1階は企画展示スペースとし、第1弾は「愛知から、マンガ。」をテーマに愛知県出身の漫画家の作品を紹介する。

 客室は1~9階に全25室。約50平方メートルのアパートメントタイプで、最大8人まで宿泊できる。ダブルサイズの2段ベッド2台を備えるほか、IHキッチンやドラム式洗濯乾燥機などを備え、長期滞在にも対応する。シャワールームは各部屋に2室設ける。

 同ホテルスタッフの松尾奈々絵さんには「宿泊者同士で好きな漫画を勧め合い、ベッドやソファで友人や家族とくつろいで過ごしてほしい。寝落ちもできる。このホテルを目的地として訪れてもらえたら」と話す。

 松尾さんは「名古屋では大人数で利用できるホテルが比較的少ないことにも着目したことも出店のきっかけ。東京店では長期滞在利用者も多く、名古屋は東西への観光拠点としても利便性が高い。最近漫画を読んでいない人や、たまたま宿泊した人が漫画に触れるきっかけになれば」と話す。

 宿泊料金は、平日=3万円~、土曜・祝前日=6万5,000円~(5人まで。6人以上は別途追加料金)。

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