新日本プロレスの天山広吉さんのトークショーが8月29日、名古屋栄三越(名古屋市中区栄3)3階特設会場で開催された。
同会場で開催中の「燃える闘魂 アントニオ猪木展」の特別イベント。名プロレスラーとして活躍したアントニオ猪木さんの足跡をたどる同展は、猪木さんが実際に試合で使用した貴重な品々や、ライバルたちとの試合の写真パネル、興行ポスターなどの豊富な資料を展示している。猪木さんの等身大像の設置やオリジナルグッズ販売もある。
プロレスのリングを模したトークショーのスペースには、イベント開始前から整理券を手にした来場者に加え、多くの立ち見の観衆が集まった。MCのアントニオ小猪木さんの呼びかけで天山さんが登壇すると、大きな拍手とコールが送られた。
天山さんは、8月15日に引退試合を終えたばかり。小島聡選手と戦った最後の試合について「ラリアットをもらって最後にカウント3を聞いた瞬間、体の中が全部すっきりしたような感じで、やり切ったと思えた。ダメージはすごく大きかったが、最後に立ち上がることができ、皆さんの前にも来ることができて本当にうれしい」と振り返る。
天山さんは、猪木さんとの初めてスパーリング(実戦形式の練習)の思い出や、カナダでの修行時代にリングネームが突然決まった時のてん末、初めてチャンピオンベルトを手にした時の感動など、さまざまなエピソードを語った。
会場からの質問コーナーでは、新弟子時代の苦労、得意技が生まれた秘密などについて聞かれ、当時の裏話を披露。意外なエピソードに、客席は驚きの声と大きな笑いに包まれた。
トークショー後は、サイン会を開催。天山さんは、参加した一人一人と話しながらサインを手渡した。
同展の開催時間は、10時から20時(最終日は18時まで)。入場無料。9月7日まで。5日は前田日明さんのトークショー、6日は初代タイガーマスクさんのサイン色紙お渡し会が、開催される。