「名古屋PARCO」(名古屋市中区栄3)西館8階が9月4日、アニメ・漫画などのキャラクターショップと大型催事場を併設した新フロアとしてリニューアルオープンした。
新フロアのコンセプトは「体験型エンタメ空間」。見る、触れる、食べるなど五感を刺激する多彩な仕掛けを通じて、グッズを買うだけではない作品のコンセプトに没入できるリアルなエンタメ体験を提供することを目指す。
フロア中央には、全長22メートルの6面の大型ビジョンを設置。キャラクターなどの立体的な映像演出を展開する。西館7階の壁面には、ゴジラと名古屋を象徴する金鯱(しゃち)が競演した縦約4.5メートル×横約6.5メートルの描き下ろしアートを設置している。
ショップは全10店舗。「ゴジラ・ストアNagoya」「仮面ライダーストア名古屋」「クレヨンしんちゃんオフィシャルショップ」など5店舗が東海地方初出店。「ONE PIECE 麦わらストア名古屋店」「シルバニアファミリー森のお家 Premium」など東海地方で唯一の出店も。各ショップでは、作品の世界観を表現した空間演出や期間限定のポップアップイベントなどを展開する。
PARCO運営によるコラボレーションカフェ「THE GUEST CAFE BY PARCO」はリニューアルオープン。さまざまなコンテンツとコラボし、本格的なメニューと会場限定オリジナルグッズやノベルティを提供する。リニューアル第1弾コラボは「映画ちいかわ人魚の島のひみつ」とのタイアップ(11月16日まで)。
大型催事場「PARCO HOLL」は、大規模な催事の開催が可能な展覧会スペース。同店のエンタテインメントゾーンの文化発信の拠点として、話題作や人気コンテンツによる没入型展覧会など、さまざまな企画を行う。こけら落としは「エヴァンゲリオン」30周年記念展「ALL OF EVANGELION」(10月12日まで)。
3日に行われたオープニングレセプションで、店長の高桑英之さんは「昨年夏からの1年間を経て、いよいよフロア全面のリニューアルを迎えた。単なる買い物体験にとどまらず、ファンの皆さんがわくわくできて、実際に体験できて、価値を共有できるフロア。今回のリニューアルで名古屋PARCO内のエンタメショップが40店舗になり、日本でも最大級のエンタメゾーンが誕生した。名古屋市内や近隣に住む方だけではなく、海外も含めた多くの方にとって『行ってみたい』と思う目的地になれるよう、このフロアを育てていきたい」と話す。フロア全体での年間売り上げは、25億円を目標としているという。
営業時間は10時~20時。