ラーメン激戦区・大須に5月15日、新たなラーメン店「日の出らーめん 大須分店」(名古屋市中区大須3、TEL 052-262-5330)がオープンした。
同店は、横浜に本店を構える「日の出らーめん」ののれん分け店。名古屋では千種分店に次ぎ2店舗目となる。「ビジネスマン、学生、地元住民などさまざまな人で街が構成されており幅広い需要が見込める」ことが大須出店の決め手となった。店舗面積は約10坪。席数はカウンター席10席を設ける。
看板メニューは「剛つけ麺」。「太さ5ミリ極太麺」と「麺にも負けない豚骨と魚介を利かせた『超濃厚ドロ系ダブルスープ』」が特徴。具材はキャベツ、角切りチャーシュー、揚げネギ、小口ネギを使う。「コシ・歯応えのある麺と濃厚なスープが絶妙の『超濃度ドロ系ラーメン』は食べごたえ満点」と店長の山田さん。価格は750円。大盛り無料。
スープの無いラーメン「ガッツ麺DX(デラックス)」(780円)も「ジャンクフード的な食べ物で人気メニューの一つ」という。スパイスや香味油などで味付けした「チャーマヨ」(チャーシュー・ネギ・マヨネーズをあえたもの)3種、角切りチャーシュー、小口ネギ、卵黄などの具材と麺を「ガッツリ混ぜて食べる」。そのほか「魚介醤油らーめん」(650円)、「特濃うま醤油らーめん」「こく塩らーめん」(以上700円)を用意する。
同店で使う麺は、すべて福島県の製麺所に特注するオリジナル麺。ラーメンに合わせ極太麺・中太麺・太麺の3種類を使い分ける。「剛つけ麺」で使用する極太麺は「通常より短時間でゆで上げることができる」とも。
オープンして半月。食事時以外にも店内はにぎわいをみせる。大須というラーメン激戦区で「ラーメンは市場が広く、店によって個性もさまざま。その中で特徴を出し、相乗効果で頑張っていけれれば」と意欲をみせる。
営業時間は11時~24時。スープが無くなり次第終了。