地産地消をテーマにした名古屋グルメを一堂に集め、名古屋を代表するメニューを決定するイベント名古屋グルメ選手権「NAGO-1グランプリ」が10月14日~23日の10日間、ナディアパーク南の矢場公園で開催される。主催は栄ミナミ地域活性化協議会と栄ミナミ商店街連盟。
「栄ミナミ」を舞台に愛知県の地産地消をテーマにした新旧の名古屋グルメを一挙に紹介する同イベント。コンテスト形式を取り入れ「魅力あふれる多彩な名古屋の食の魅力」を発見・発信するとともに、「名古屋グルメ=名古屋の食文化」を通じて、地域、企業、店舗、消費者が結びつき、名古屋の地域ブランドの確立を目指す。
コンテストには、地元の人気飲食店27店舗が参加。三河地鶏、三河豚、八丁味噌、西尾抹茶、瀬戸焼きそばなど愛知県の食材・名物を集め、新作を含めた「名古屋めし」を提供する。鳥開総本家「味噌まよ唐揚げ」、山本屋総本家「味噌おでん」、パステル「パステル プリンオムレット」、フジヤマ55「牛ホルラーメン」、猿カフェ「NAGO・台湾ラーメンバーガー」、zetton.inc(ゼットン)「味噌ソース オム焼きそば」などエントリーするほか、グランプリには参加しないが台湾ラーメンで知られる「味仙」今池店も特別出店する。
参加者は、会場内のチケット売り場で1,000円分の金券と投票券がセットになった「NAGO-1チケット」(1枚1,000円)を購入。グランプリ参加メニューを食べ比べて、その場で投票する。グランプリは10日間の得票数で決定。投票券には抽選番号が付いており、優勝メニューに投票した人の中から5人に優勝店舗の食事券を進呈する。
実行委員会担当者は「名古屋の食文化を栄ミナミから発信、アピールし名古屋の街を盛り上げていければ」と期待を寄せる。
開催時間は16時~21時(土曜・日曜は11時~)。