栄に2月5日、ドイツの老舗スーツケースブランド「RIMOWA（リモワ）」名古屋栄店（名古屋市中区栄3、TEL 052-242-8845）がオープンした。色別、サイズ別など320種類の商品を置く同店の店舗面積は約55坪。国内最大級の面積となる。

　1898年にドイツ・ケルンで創業した同社は現在、全世界で50店舗以上の旗艦店を展開しており、名古屋店は東京・丸の内、大阪、銀座に次ぐ4店舗目。アルミ合金のシリーズやポリカーボネイトシリーズなどの定番商品のほか、旗艦店ならではの限定商品も扱う。

　同ブランドの日本での正規代理店「林五」（本社＝大阪市中央区）林大助社長は、名古屋での出店について、「念願の名古屋への出店」と話す。「ドイツとの約束で、まず初めの店は東京でと決まっていた。次に弊社のある大阪に出店することは運命づけられていたと言ってもいい。しかしここ中部圏は、不景気とはいえ経済的にもとても注目すべき地区であること、他の地域からアクセスがいい場所でもあるので、早く名古屋へ出店したかった」と振り返る。

　オープンを記念して、同社で最もよく売れているアルミ合金シリーズ「トパーズ」のブラックコレクション全8型の販売を、全国に先駆けて始める。同シリーズの主な商品の価格は、ビジネストローリー／23リットル＝9万4,500円、マルチウィール／48リットル＝12万6,000円、63リットル＝13万6,500円、82リットル＝14万7,000円など。

　営業時間は11時～20時。