松坂屋本店(栄3、TEL 052-251-1111)と情報誌「東海ウォーカー」は4月12日より、コラボレーション企画として「ご当地『新名物』50店厳選!東海グルメフェスティバル」を同店本館7階大催事場で開催する。同企画は「東海ウォーカー」創刊10周年を記念して開催するもので、同誌編集者たちがこれまでに東海エリアを取材し、得た情報の中から厳選した50店舗を「物産展」という形で紹介するもの。全国8エリアで展開する「ウォーカー」と百貨店のコラボは全国で初の試み。今回の出店店舗のうち約20店舗は百貨店初出店となるもので、その多くが単独店舗であるため出店に難色を示すケースも多く、松坂屋と東海ウォーカー担当者が粘り強く交渉を重ねた結果、今回の企画が実現したという。出店店舗の一つである千種の人気中華そば店「三吉」は期間中、実店舗を休業して出店し、定番メニュー以外に同店初となるつけ麺タイプの「シーズニングヌードル」(950円)を販売する。そのほか、石川橋の寿司店「あおやま」の限定メニュー「生まぐろのづけ丼」(1,050円)、池下の洋菓子店「ミセスハート」の「天使のババロア」(6個入り2,160円)、有名フランス料理店「よし川・レトワール・ド・ジュアン」の隠れメニュー「VIPシュークリーム」(2個1,050円)など。東海ウォーカー編集長の井上さんは「10周年でウォ-カーらしいイベントを企画した。今までは街からネタをもらっていたが、これからは、情報を街に発信していくことで、この地域を盛り上げていきたい」と話している。4月17日まで。今回の成果を踏まえて、全国8エリアの「ウォーカー」でも同様の企画を検討していくという。写真=「三吉」