岐阜県の食や工芸品を楽しめる「ぎふを味わおう」キャンペーンが9月14日、栄エリアの飲食店や物販店などで始まった。同イベントの名古屋での開催は今年で3回目。主催は岐阜県商工労働部 観光交流推進局 観光課。
岐阜県への観光促進を目的に2010年から始まった同キャンペーンは、岐阜の自然で育った食材や、オリジナリティーあふれるものを通して、岐阜県の情報発信と観光PRをしていく取り組み。今年は、栄エリアに位置する物販店や飲食店などが計19店が参加し、岐阜県食材を使用した限定メニューの提供や、銘酒、家具、陶器、花の商品販売などを行う。
主な参加店は、「料亭 蔦茂」(中区栄3)、「茗圃」(中区栄2)、「Salon Restaurant Anquia」(中区栄3)、「OSTERIA LA LUNA」(中区栄3)など。飛騨牛や恵那鶏、美濃けんとんなど、各店で特色を打ち出した岐阜県食材のオリジナルメニューが登場する。「陶芸教室 ゆう工房」(中区栄3)では志野陶芸体験、「Spirits」(中区栄3)では岐阜県内の九社の蔵元がつくる酒「岐阜九蔵」全品を販売するなど、飲食店以外も参加する。
「多くの方に岐阜県を知って五感を使って味わっていただくことで、岐阜県を訪れてみたいと思ってもらえれば」とイベント担当者。
開催時間は各店舗によって異なる。10月8日まで。