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「レゴ」で世界遺産を再現-オペラハウス・日光東照宮などの新作も

レゴブロックで作った「サグラダファミリア」や「日光東照宮」など

レゴブロックで作った「サグラダファミリア」や「日光東照宮」など

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 パルコギャラリー(名古屋市中区栄3、TEL 052-264-8370)で現在、「PIECE OF PEACE-『レゴブロック』で作った世界遺産展PART-3」が開催されている。

今回新たに発表された「日光の社寺」

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  プラスチック製の組み立て玩具「レゴブロック」で世界遺産を再現した作品を展示する同展。2003年より第1弾、2008年より第2弾を開催し、これまでに全国約150万人が来場し人気を集めた。

 第3弾となる今回は、「モンサンミシェル」「古都京都の文化財」「サグラダファミリア」などに加え、「ウィーン歴史地区」「シドニー・オペラハウス」「日光東照宮」「平泉・仏国土を表す建築・庭園および考古学的遺跡群」など12点の新作が登場。国内外のアーティスト42組による『未来に残したい私のたからもの』をテーマにしたメッセージアートや、文化人からのメッセージ、宇宙から見た世界遺産の写真・映像なども展示している。

 展示作品の多くは、さまざまな造形物をレゴブロックで組み上げる「レゴモデルビルダー」と呼ばれるスタッフが制作。中には3万5000ものブロックを使った大作もあるという。12月7日に行われたオープニングセレモニーには、レゴモデルビルダーである直江和由さんが来場。「レゴの世界では、世界遺産をまるで空から眺めているような気分になれるはず。世界旅行をしているかのような気持ちで作品を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。

 12月22日・23日には直江さんが再び来場を予定。設計図なしに作品を作り上げていくという、プロならではの制作技術を間近で見ることができる。

 開館時間は10時~21時(入場は閉場の30分前まで、最終日は18時閉場、2013年1月1日は休館日、年末年始は営業時間が異なる)。入場料は、一般(中高生含む)=400円、小学生200円、小学生未満無料。来年1月9日まで。

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