愛知県美術館ギャラリー(名古屋市東区東桜1、TEL 052-971-5511)で1月29日、「第45回日展東海展」が開幕した。
同展は、昨年11~12月に東京・国立新美術館で開催された「日展本展」から指定された全国巡回作品と、東海3県からの出品作品を合わせた総合美術展。東海地区では毎年1~2月に開かれ、約10万人が来場する人気の展覧会だ。
今回は日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門で、計578点が展示される。日本画の鈴木竹柏さんや洋画の中山忠彦さんら日本の画壇を代表する作家から、地元で活躍する身近な作家まで、幅広い分野の作品が並ぶ。
会期中は小中学生を対象に「会場縦断ウルトラクイズ ぼくは日展博士!」を開催。会場で作品や日展に関するクイズを出題し、正解者には抽選で図書カード、日展東海展マスコットキャラクター「ハニハニ」グッズなどを進呈する。
開館時間は10時~18時(金曜は20時まで、入館は閉館の30分前まで)。観覧料は、一般1,000円、高大生700円、中学生以下400円。2月16日まで。