愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)12階のアートスペースEFで5月31日・6月1日、韓国アニメーションの特集上映「花開くコリア・アニメーション2014」が開催される。
韓国アニメーション作家の登竜門的な映画祭「インディ・アニフェスト」のノミネート作品から選んだ映画を上映する同イベント。名古屋では5回目の開催となる。
今回は短編23本を選び、「喪失の時間(7作品)」「成長痛(6作品)」「あなたの破片(10作品)」の3プログラムに分けて上映する。23本中、16本が学生作品というフレッシュなラインアップ。
また、イベントの5周年を記念して名古屋初公開の長編2作品を紹介。刺身店のいけすに入れられた魚たちの運命を描いた食育アニメーション「パタパタ」、第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞を受賞した韓国とベルギー、フランス、スイスの合作「はちみつ色のユン」を上映する。
ゲストとして短編「痛くない」でインディ・アニフェスト一般部門優秀賞を受賞したキム・ボヨン監督と、「はちみつ色のユン」を配給したオフィスHの伊藤裕美さんが来名。作品や韓国のアニメーションについてトークを行う。
料金は1プログラム、一般=1,000円、学生=500円。チケットは当日券のみ。