大須の「喫茶アミーゴ」(名古屋市中区大須3)が現在、「スパイス食堂 西アサヒ@喫茶アミーゴ」として期間限定で営業している。
「北インド風ポークカレー」「大根とほうれん草のチキンカレー」のダブルカレー
同店は、円頓寺に3月下旬にオープン予定のゲストハウスとカフェレストランを備えた「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」の準備期間にPRも兼ねてオープンしたもの。シェフを務める村山豊さんがカレーや外国の料理など、西アサヒで提供するメニューを用意する。
学生時代からバックパッカーで海外を旅してきたという村山さん。「学生のころ、居酒屋のバイトでは賄い係を担当。社会人になってからも、休日にカレーを作りながらお酒を飲むのが好きだった」という。8年間勤めた会社を離れ、1年弱をかけて南米を旅した。「旅先のゲストハウスでは自炊することも多かった。ごはんを作ってみんなで食べて飲んで…が好き。いつか、ゆるい飲み屋をつくりたいと思っていた」。日本に戻ってからは飲食店で料理の修業をした。
旅人仲間から集めた写真の展示や音楽ライブなど、村山さんが手掛けるイベントで「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」の運営を行う会社のスタッフと知り合い、西アサヒのシェフを担当することになった。
店内には約35種類のスパイスを並べる。カレーは2~3種類を日替わりで用意。メニュー例は、「北インド風ポークカレー」「大根とほうれん草のチキンカレー」「マレーシア風エビカレー」「タイ風クリーミーキーマカレー」「タコライス風 キーマカレー」など。価格は600円~800円程度。ヒヨコ豆のペースト「ホムス」、アボカドのディップ「ワカモレ」、「インドネシア風ローストポーク」(以上300円)、「スパイスオイルサーディン」「ミニピザ」(カレー、トムヤムクン)(以上500円)などの一品料理も提供する。
ドリンクは、「西アサヒ オリジナルブレンドコーヒー」「スリランカ セイロンティー」(以上300円)などのほか、ドイツビール「レーベンブロイ」の生ビール、グラスワイン(赤・白)、モヒート、焼酎(各500円)などのアルコールメニューも用意。
営業時間は11時30分~23時。定休日は火曜か水曜で、フェイスブックページで知らせる。