名古屋市内 14 カ所の会場でフェアトレードのチョコレート販売&パネル展「もうひとつのチョコレート展 in なごや ~名古屋縦断フェアトレード・チョコレート・ツアー」が開催されている。名古屋では今回が初めて。
1月10日からバレンタンデーまでの5週間、名古屋各地の「生産者や環境に配慮して作られたフェアトレードやオーガニック商品」の普及や販売を行っている企業や団体が連携して、リレー形式でイベントを行う。
主催は、名古屋のまちを「フェアトレードタウン」にしようと活動する「フェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)」「地球のゆかいな仲間たち」と、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の認定(2013 年度)を受けて名古屋のまちづくりを推進する名古屋学院大学。
「この活動によって、名古屋のまちにフェアトレードやオーガニック商品の認知度が高まるとともに、名古屋のまちがフェアトレードタウンに認定されることを目指している」と話すのはFTNN代表の原田さとみさん。
2月10日~14日には名古屋栄・セントラルパーク地下街「パークスクエア」(中区錦3)で、フェアトレードチョコレートを購入してハッピーミッションを遂行する「フェアトレードチョコレート ハッピーミッション大作戦!?」を開催(10時~19時)。
最終日の14日には、同ツアーのゴールイベント「ゆかいな仲間たちとハッピー・ハッピー・バレンタインデー」を同施設で開催(13時~17時)。原田さんによるチョコレート・トークショーやフェアトレード・カレー試食会などを実施する。「愛を伝えるバレンタインだからこそ、思いやりのフェアトレードチョコレートを贈ってみては?」と参加を呼び掛ける。