愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)12階のアートスペースEFで7月4日・5日、韓国アニメーションの特集上映「花開くコリア・アニメーション2015」が開催される。主催は韓国インディペンデント・アニメーション協会、シネマコリア、愛知県美術館。
「花開くコリア・アニメーション2015」で上映される「椅子の上の男」
昨年、第10回を迎えた韓国アニメーション作家の登竜門的な映画祭「インディ・アニフェスト」のノミネート作品から選んだ映画を上映する同イベント。名古屋では6回目の開催となる。
今回は短編23本を選び、「円の世界(Aプロ8作品)」「三角のバランス(Bプロ7作品)」「四角のフレーム(Cプロ8作品)」の3プログラムに分けて上映。「アヌシー国際アニメーション映画祭」で韓国初の短編部門グランプリを受賞した「椅子の上の男」(チョン・ダヒ監督)など実験的なアート作品から、大人も子どもも楽しめるポップな作品、社会派の作品まで、多彩なラインアップ。
特別上映はインデディーズ出身のチャン・ヒョンユン監督による初長編作品「ウリビョル1号とまだら牛」。4日にはジン・ソンミン監督、アン・ヨンヘ監督のゲストトーク、インディ・アニフェスト事務局長チェ・ユジンさんによる記念トーク「インディ・アニュフェスト10年の歩み」を開催する。
料金は1プログラム、一般=1,000円、学生=500円。チケットは当日券のみ。