パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂区)で7月5日、駅伝の大学日本一を決める「秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会」の東海地区選考会が行われる。
全日本大学駅伝は、箱根駅伝、出雲駅伝とともに「学生三大駅伝」と呼ばれる大会。今年の本戦は11月1日に、名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの8区間・106.8キロで行われ、晩秋の伊勢路を選手たちは駆け抜ける。
本戦へは、昨年の上位6校のシード校に加え、6月から行われている全国8地区の予選会を勝ち抜いた19校に出場権が与えられる。今年の東海地区の出場枠は1つ。選考会は、1万メートルを各校8人が走り、その合計タイムで競われる。わずか1つという伊勢路への切符をかけ、中京大学、名古屋大学、岐阜経済大学、愛知工業大学、皇學館大学、静岡大学、愛知教育大学、志学館大学、愛知学院大学、愛知大学、名古屋工業大学、三重大学の計12校が出場する。
全日本大学駅伝事務局では公式ツイッターも用意し、リアルタイムに予選会の様子や結果などの情報発信を積極的に行っている。現在、東海地区選考会の応援メッセージを募集中。ハッシュタグ「#大学駅伝2015_東海応援」をつけて応援メッセージをツイートすると、選考会場の電光掲示板にそのメッセージを掲載する企画を進めている。
18時競技開始。雨天決行。