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街歩き撮影会「名古屋百人百景」開催 名古屋の新名所を発見

2013年に名古屋テレビ塔で開催された「名古屋百人百景展」

2013年に名古屋テレビ塔で開催された「名古屋百人百景展」

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 名古屋城下碁盤割エリア(名古屋市中区丸の内、錦)で11月1日、街歩きと撮影を楽しむ企画「名古屋百人百景-わたしがみつけたまちの新名所100人撮影会-」が開催される。主催の「アートラボあいち」は現在、参加者を募集している。

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 「アートラボあいち」は来年8月11日から開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」に向け、さまざまな情報発信や企画を行う施設。大津橋と長者町で運営している。

 「アートラボあいち大津橋」(名古屋市中区丸の内3)を出発点に、トリエンナーレの「まちなか会場」となる長者町をはじめとした名古屋城下を歩きながら、参加者それぞれの視点で新しい街の魅力を発見する企画。前回トリエンナーレが開催された2013年にも本展を前に行われ、名古屋市と岡崎市で多くの市民が参加した。

 参加者は「堀川文化探検隊」伊藤正博さんの講演で碁盤割エリアの歴史や特徴を学び、撮影場所のヒントをイメージ。1人1台配布されるインスタントカメラを受け取り、街を自由に歩きながら写真を撮影する。参加者が撮影した写真を基に、来年1月にアートラボあいち大津橋、長者町で展示会を開催する。

 アートラボあいちスタッフの名畑恵さんは「碁盤割エリアは名古屋城築城と同時に発展して以来、多くの人でにぎわった中心地。都市の記憶が積層するこの地を歩くときに、渡されるカメラで撮れるのはたったの27枚きり。デジタルカメラに慣れている私たちにとっては、新鮮な目で街を見られる仕掛けだと思う。ファインダーを通して、自分だけの街の姿を発見していただけたら」と呼び掛ける。

 開始時間は11時(受付は10時から)。撮り終わったカメラを13時~18時30分の間に提出しておのおの終了となる。参加無料。募集人数は100人。参加資格は10歳以上(10歳未満の親子連れでの参加は可)。申し込み方法は必要事項を記入の上、ファクスかメールでアートラボあいちに送付する(先着順)。

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