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グランパス闘莉王選手らが名大医学部附属病院を慰問 子どもたちと交流

名古屋大学医学部附属病院の小児病棟を慰問した(左から)田中マルクス闘莉王選手、田口泰士選手、小川佳純選手

名古屋大学医学部附属病院の小児病棟を慰問した(左から)田中マルクス闘莉王選手、田口泰士選手、小川佳純選手

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 名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王選手、小川佳純選手、田口泰士選手が10月20日、名古屋大学医学部附属病院(名古屋市昭和区鶴舞町65)の小児病棟を慰問した。

リフティングを披露する田口選手

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 子どもたち13人が集まった食堂に3選手が入室すると大きな拍手。闘莉王選手は「一つでも笑った顔が見られたらと、何年も慰問を続けています。いつも僕らの方が、みんなの笑顔から力をもらっています。今日はよろしくお願いします」」とあいさつ。4年前から共に慰問を続けている小川選手は「お土産もあるので、今日からグランパスのファンになってください。楽しい時間を過ごしましょう」と笑顔。慰問に初めて参加した田口選手は「短い時間ですが、たくさん話をして、笑い合えたらうれしいです」と呼び掛けた。

 3選手はサインボールやグッズなどを子どもたち一人ひとりに手渡しながら、全員と会話。サッカーやけがの辛さなど、さまざまな話題で盛り上がった。

 その後、3選手はボールを使ってリフティングを披露し、子どもたちからの質問に答えた。田口選手は「緊張する」と言いながらも見事なリフティング。子どもたちから拍手が起こった。小川選手は「僕はリフティングよりトークで」と子どもたちと一緒に椅子に座り、看護士らを巻き込んで話を弾ませる。「お尻を触ってみたい」とリクエストされた闘莉王選手は照れながら「太ももで」と頼み、たくましいお尻を差し出した。

 3選手は食堂に来られない子どもたちの病室も訪問。時間いっぱいを子どもたちと過ごし、笑顔で病院を後にした。

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