栄の「NHK名古屋放送局」(名古屋市東区東桜1)で1月14日、BOYS AND MEN(ボーイズ・アンド・メン)のメンバー10人が会見を開き、日本武道館で行ったワンマンライブの感想を語った。
ボーイズ・アンド・メンは東海エリア出身・在住の男性タレント、俳優たちで構成されたエンターテインメント集団。「名古屋から世界へ!」を合言葉に、テレビや映画への出演、ステージ公演など精力的な活動を行っている。
この日は同局の音楽番組「Uta-Tube」初の生放送となる「BOYS AND MEN ~祝☆初武道館!リハ初日から密着しましたSP~」に出演した。同番組では1月7日に開催された初の日本武道館ワンマンライブ「BOYS AND MEN LIVE 2017 in 武道館 ~One For All, All For One~」の舞台裏に密着した映像を公開。ボイメンのメンバーがライブの感想を語った。
番組収録後に行われた会見では番組のMC鉄平さんを交え、生放送の感想や武道館ライブを終えた気持ちなどを語った。鉄平さんは「番組始まって以来初の生放送でドキドキだったが、一緒に出演したのがボイメンなので、すばらしい放送になった。初めての武道館を観に行ったが、リハーサルから『ガチ』でびっくりした。長丁場を最後までやりきるメンバーの頑張りは本当にすごい。ボイメンは、泥臭くは頑張らないという世代の人たちにも、頑張る姿を見せてくれる、教えてくれる、そんな存在」と絶賛する。
田中俊介さんは「結成当初は自分たちでチラシを配ったり、公園で練習したり、少し揺らすと音が止まるラジカセで練習したりと『雑草グループ』だった僕たちが、武道館に立てた。夢に対する思いが強ければかなうと証明できたこと、観客と一緒に味わえたことがとてもうれしかった。これからもそんな姿を見せていけたら」と振り返る。
小林豊さんは「名古屋からもたくさんの方が駆け付けてくれて、僕たちの心意気を愛して、支えてもらえていることを改めて感じるライブだった。夢がかなうことはゴールでもあり、新たなスタートでもあると思う。たくさんの活動を通して素晴らしいステージに連れていくことが、今後のスタートにつながる。次は10人そろってナゴヤドームを目指したい」と意気込む。
リーダーの水野勝さんは「僕たちはずっと『夢をかなえること』をテーマにしてきたグループ。それを伝えられるグループであることを誇りに思いながら武道館のステージに立たせていただいた。殺陣があったり、お笑いコーナーやゲームコーナーがあったり、いろいろな演出にも挑戦するのが僕たち。これからも地元を大切に、頑張っていきたい」と話す。
ボイメンは2月18日から47都道府県を回る全国ツアーの開催が発表されている。
「Uta-Tube」では今後、チームしゃちほこ(2月4日・11日)、SKE48(2月18日・3月4日)と名古屋を代表するアーティストのライブを放送する。放送時間は毎週土曜10時55分~11時15分。放送エリアは中部7県(愛知、岐阜、三重、静岡、福井、石川、富山)。