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名古屋グランパスが新体制発表会 1年でのJ1昇格を誓う

名古屋グランパスが新体制発表会 1年でのJ1昇格を誓う

全選手が登壇した名古屋グランパス新体制発表会

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 名古屋グランパスが名古屋市教育センター(名古屋市熱田区神宮3)で1月15日、2017年シーズンの新体制発表会を開催し、新加入選手の発表などを行った。

ハイタッチで観客を見送る選手、スタッフ

 抽選で選ばれた約850人のサポーターが見守る中、佐々木眞一社長、小西工己顧問、下條佳明GMが順に登壇。佐々木社長は多くのサポーターが訪れたことへの感謝を述べ、初のJ2降格となった昨シーズンについての思いと、選手育成、サッカーやスポーツの普及、共感してもらえる取り組みなど、新シーズンの活動方針を語った。小西顧問はチームの新しいロゴデザインと新スローガン「前へ~Go Forward~」を発表。「今日がグランパスの第2の創生の日になったと振り返ることができるよう、皆さまと前を向き、未来を作っていきたい」と意気込んだ。下條GMは今シーズンのチーム編成の考え方を伝え、選手たちを紹介。「試合に勝つことはもちろん、魅力のあるサッカーをしてスタジアムをいっぱいにしたい。熱い声援で背中を押していただけたら」と呼び掛けた。

 佐々木社長らはサポーターや会場からの質問にも回答。「昨シーズンの結果を今シーズンにどう生かすのか」「大幅に変わったチーム編成の手応えは」などの質問に丁寧に答えた。

 休憩を挟んで行われた第2部では新監督と新加入選手を紹介。登壇した風間八宏新監督はグランパスの監督を引き受けた理由を「情熱」と表現。「自分がやりたければJ1、J2にこだわりは無かった。本気でいいものを作りたいとクラブに言ってもらえたので、僕で良ければやらせてくださいと答えた。名古屋は大きなポテンシャルを持っている土地。僕自身、すごく期待している」と話した。

 理想のチーム作りを問われた風間監督は「監督の言うことを聞かなくても、選手がすごいサッカーをして、強いチームになってくれれば、それが理想。選手たちに期待するのは枠にとらわれないこと。自分の可能性を自分で消さないで、中にあるものをどんどん出してほしい。それを引き出すのがわれわれの仕事。全員がやる気に満ちていて、自分で伸びていこうという気持ちが伝わってくる。グラウンドで会うのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 その後、選手の背番号が紹介され、入団2年目の和泉竜司選手、高橋諒選手が今シーズンの新ユニホームを着て登場。サポーターに2年目の飛躍を約束した。続いて新外国人選手のフェリペ・ガルシア選手らや、宮原和也選手ら新加入選手が次々にステージに上がり、自己紹介と共にグランパスでの活躍を誓った。

 佐藤寿人選手と玉田圭司選手が登壇するとひときわ大きな拍手が起きた。サンフレッチェ広島から加入した佐藤選手は「今までは皆さまのブーイングの的だったと思うが、これからは背中を押してもらえるように頑張りたい。僕もほかのクラブでJ2に落ちた経験がある。J2という厳しいリーグでもう1回、皆さんと共にJ1に昇格したい」と意気込んだ。3年ぶりの復帰となる玉田選手は「名古屋から話が来た時点で、ほかのチームに目をやることは無かった。なぜ戻ってきたのかは自分で理解している。自分のサッカーをして、皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」と話した。

 共に千葉県出身で、昔から知り合いという2人。お互いのストライカーとしての評価や背番号が決まった経緯、お薦めの名古屋めしなど、さまざまな話から見える仲の良さに、客席は盛り上がった。佐藤選手は「厳しいシーズンになるが、ただ単に昇格するだけではなく、J2で優勝しましょう」と呼び掛け、玉田選手は「一人でも多くスタジアムに足を運んでもらえるようなサッカーをしたい」と全力プレーを誓った。

 最後はサプライズで、所属する全選手が登壇。最年長の楢崎正剛選手や田口泰士選手、磯村亮太選手、矢田旭選手らが新シーズンへの思いを語った。最後に風間監督は「短い時間だったが皆さんの声援がしっかりと響いた。これからスタートするリーグに向け、ここにいる選手たちと共に、皆さんの願いをかなえるために努力していきたい。応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。イベント終了後、選手、スタッフらはロビーに並び、観客全員をハイタッチで見送った。

 J2リーグ2017シーズンの名古屋グランパスは、2月26日のファジアーノ岡山戦(パロマ瑞穂スタジアム)で開幕を迎える。

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