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グランパス選手が熊本地震復興支援で「くまモン版ミニ四駆」製作

名古屋グランパスが熊本地震復興支援のチャリティー企画。支援を呼び掛ける選手会長の磯村亮太選手

名古屋グランパスが熊本地震復興支援のチャリティー企画。支援を呼び掛ける選手会長の磯村亮太選手

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 名古屋グランパスの選手33人が3月29日、熊本地震復興支援企画の「くまモン版ミニ四駆」を製作した。

ミニ四駆を組み立てるグランパス和泉竜司選手(左)と永井龍選手

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 同クラブ選手会は4月1日にロアッソ熊本戦を迎えるにあたり、被災地復興支援のチャリティーイベントを企画。試合当日は車をテーマにしたイベント「モータースポーツフェスタ」が開かれることから、熊本県のマスコットキャラクター・くまモンバージョンの自動車模型・ミニ四駆を33人の全選手が製作。スタジアムでチャリティー抽選会を行う。

 選手たちは午前練習を終了後、名古屋グランパスクラブハウスに集合。慣れない模型作りに苦戦しながらも、それぞれ1台ずつミニ四駆を完成させた。選手会長の磯村亮太選手は「自分たちにできることはほんの小さなことかもしれないが、継続的な活動を行うことで、少しでも復興のお役に立てればという思いで企画した。皆さまの温かいご支援を、よろしくお願いします」と呼び掛ける。

 1日は豊田スタジアム東イベント広場特設ブースで、13時からキックオフまでミニ四駆が当たる抽選券(500円)を販売。試合のハーフタイム及び終了後にスタジアム内大型ビジョンで当選を発表。試合終了後にメインスタンド側インフォメーションで、当選者にミニ四駆を進呈する。抽選券は1人何枚でも購入可能。予定枚数が無くなり次第、販売を終了する。売り上げは全額を日本赤十字社愛知県支部に寄付し、被災地支援に役立ててもらう。

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