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グランパス広報・西村弘司さん GKユニホームをスーツに着替え奮闘

グランパス広報・西村弘司さん GKユニホームをスーツに着替え奮闘

名古屋グランパス広報の西村弘司さん

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 名古屋グランパスが2月26日、パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂区山下通5)で行われるファジアーノ岡山戦でJ2リーグ開幕を迎える。今年から同クラブ広報を務める西村弘司さんに話を聞いた。

 西村さんは三重県出身で、2003年に京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)に入団。2008年にグランパスに移籍後、9年に渡り楢崎正剛選手らと共にゴールマウスを守り、チームを盛り立てた。昨年12月に引退を発表し、今年からマーケティング部で広報活動を担当している。「スーツは選手時代もイベントなどで着ていたが、まだ1日中だと着慣れない。今は広報資料の作成や取材の調整など、勉強しながら机に向かっている毎日」と話す。

 14年間の選手生活を終え、新たに社員としてグランパスを支える道を選んだ西村さん。「2015年に一度、契約満了となり、クラブからゴールキーパーコーチへの打診をもらった。その時は現役にこだわり、再契約の機会を得ることができた。この1年は全力でグラウンドに臨みながらも、引退は頭の片隅にあった。今回は引退を決意して、クラブから社員にと言われた時、すぐにパソコン教室に通い始めたほど、前向きな気持ちになった」と振り返る。

 2013~15年には選手会長を務め、イベントの参加などにも力を入れてきた。「選手会長をやっていた時も、さまざまな立場のスタッフやサポーターの皆さんと接する機会があった。普通の選手よりは分かっていたつもりだったが、いざスタッフ側に立ってみると、いろいろなことが見えてくる。一つ一つのイベントにも、1枚のチラシにも、多くの人が関わっている。自分が見ていたのは、イベントの本番や完成したチラシであって、その過程には多くの時間を掛けて準備してくれた人たちがいることを実感した」と話す。

 多くの選手が入れ替わり、新監督の下で初めてのJ2を戦うグランパス。チーム作りに取り組みながら、監督も選手も広報活動に積極的に協力してくれたという。「選手たちは、いい試合を見てもらうチャンスだと思って、厳しい練習の中でイベントなどに参加してくれた。開幕戦のチケットは試合の4日前に完売。サポーターの期待を感じるし、開幕を楽しみに待っていてくれたことが本当にうれしい。皆で頑張ろうとサポーターが示してくれたのだから、自分も含めたスタッフや選手、全てが一つになって戦いたい。新生グランパスのサッカーを楽しみにしてほしい」と笑顔を見せる。

 3月4日の開幕2戦目は豊田スタジアムでFC岐阜とのダービーマッチ。シーズン序盤から注目のカードが続く。西村さんは「シーズンが始まると試合が立て続けにある。今週はこの日に瑞穂、次はアウェーなど、基本的な情報をしっかりと伝え、チームの状況を的確に知らせていきたい。応援してくれる人たちがスタジアムに行く機会を逃さないようにしたい。ゴールデンウィークの5月3日には、僕の古巣・京都サンガF.C.との試合がある。京都には名古屋のサポーターが気にかけている選手も多いし、注目されるのは間違いない。しっかりと試合に向けて盛り上げていきたい」と意気込む。

 立場は変わったが、グランパスと共に歩んで今年で10年目となる西村さん。「グランパスは愛知県という広い地域へ向け、発信していかなければならないクラブ。大変ではあるが、大きな可能性を秘めている。少しでも多くの方にクラブの姿を知ってもらい、スタジアムで試合を見たいと思ってもらえるような情報を発信したい。満員のスタジアムで、選手がサッカーをプレーし、サポーターが応援できるようにすること。それが僕の今の目標。そこで結果を出せたら、サッカー選手にとって最高の瞬間のはず。観客も選手もスタッフも、グランパスに関わる全ての人が、楽しいと思える空間、時間を作りたい」と語った。

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