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栄・芸文センターのAICHI OPEN ART ATELIERでブックフェア

アーティストが制作したアートブック(写真手前)とアート関連書籍(写真奥)

アーティストが制作したアートブック(写真手前)とアート関連書籍(写真奥)

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 ブックフェアin AOAAが2月22日、愛知芸術文化センター(名古屋市東区東桜1)地下2階にあるAICHI OPEN ART ATELIER(以下、AOAA)で始まった。

円卓のアートブックは購入できる

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 同ブックフェアでは、東海地方にゆかりのあるアーティストが制作したアートブックのほか、アート関連の書籍を展示・販売する。アートブックはZINEやイラスト集、作品集などで、内容も文芸からイラストまで多岐にわたる。アートブックの選書は過去に港まちポットラックビル(港区名港1)で開かれた「港まちアートブックフェア」のコーディネーターを務めた山口麻加さんが担当した。

 アート関連書籍の選書は一般社団「学びの文庫」の小林晴子さんが担当。司書の資格を持つ小林さんは「美術や音楽などの芸術分野だけでなく、自然科学の図鑑など幅広いジャンルを選書した。アートに興味を持って身近に考えるきっかけにしてもらえたら」と話す。

 AOAAは、愛知県と民間事業者や大学が連携した「愛知県文化施設活性化パイロット事業」として、愛知芸術文化センター地下2階のアートショップ跡地に期間限定で開設された。愛知芸術文化センターの施設空間の有効活用を図ると共に来館者の開拓やアートを通しての交流の場づくりを目的としている。2月末のパイロット事業終了に伴い、これまで開催していたアートブック展示「本と芸術」で展示したアートブックの一部とアート関連書籍を今回のブックフェアで販売する。支払いは現金のみ。

 2月25日には山口さんが講演会を開催。アートブックの魅力について解説する。参加無料。要申し込み。先着10人限定。

 開催時間は11時~19時。2月29日まで。

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