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栄のラーメン店「麺家 神明」が1周年 新メニューにアジアンサラダつけ麺

新メニュー「アジアンサラダつけ麺」

新メニュー「アジアンサラダつけ麺」

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 栄にある商業ビル「スカイル」(名古屋市中区栄3)9階のラーメン店「麺家 神明(しんめい)」(TEL 052-228-6230)が6月1日、1周年を記念した新メニュー「アジアンサラダつけ麺」を提供し始めた。

創業当時からのメニュー「牛すじ」

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 大府市など愛知県内で5店舗展開する同店。運営は丸岩産業(大府市)。1970(昭和45)年に軽トラックを改造した屋台から始め、現在47年の歴史を持つ。創業当時からの透き通ったスープの中華そばと、横浜の名店に弟子入りし習得した味をベースに開発したとんこつラーメンの2大メニューを軸としている。同社の岩切博隆社長は「歴史が長いので3世代で楽しんでいただいている。若い方はとんこつ、ご年配の方は中華そばを好まれる」と話す。

 新メニュー「アジアンサラダつけ麺」は夏に向けて開発。人材の視察で訪れたベトナムで食べたフォーをヒントに生まれた。「透き通っているけど奥深いスープ。何か生かせないかと思った」と岩切さん。

 麺の上に、ブロック状に切った焼きチャーシュー、スイートチリソースを掛けた白髪ネギ、トマト、レタス、レモンなどを盛り付ける。冷やしたつけ汁は鶏ガラスープと牛肉エキスのダブルスープで、ナンプラーやレモン汁を入れた「甘酸っぱい」味わい。栄スカイル店だけに用意している、ブレンドした香辛料約8種類が並ぶスパイスバーを利用し、好みの味付けも楽しめるという。天気がよく暑い日が多い今年の6月。売上は好調だという。価格は840円で大盛り無料。

 そのほか、これまでにも展開していた「ちょい飲み」メニューも強化。創業当時からのメニューのみそで煮込んだ「牛すじ」(1本216円、2本378円、3本486円)の販売を始めた。甘辛しょうゆダレの「から揚げ」(5個421円)、渥美産「もち豚」を使ったあんで毎日手作りしているという「自家製餃子(ぎょうざ)」(6個302円~)、「半熟玉子」(119円)、「ウズラ」(5個108円)、ゆで牛ホルモンに同店オリジナルのにんにくラー油で和えた「赤からホルモン」(292円)などラーメンのトッピングメニューをつまみとしても販売。

 ドリンクは「サッポロ生ビール黒ラベル」(ロング421円、ショート324円)、サワー、ハイボール、モヒート(各421円)、焼酎(486円)など。1時間飲み放題(1,058円、30分延長540円)はプレミアムフライデーも意識し16時~21時まで利用可能。「ラーメンだけでなく夜の飲みも楽しんでほしい。最近ではビジネスマンの『ちょい飲み』利用も少しずつ増えている。穴場スポットで静かにゆったりと過ごしてもらえる」。

 席数はカウンター8席、テーブル席18席。営業時間は11時~22時。

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