名古屋市昭和区にある人気うなぎ店「うな冨士」ののれん分け店舗「鰻う おか冨士」(名古屋市中区栄1、TEL 052-211-3988)が1月11日、オープンした。場所は、今年4月に新しくなりこけら落としを控える老舗劇場「御園座」のビル「御園座タワー」(中区栄1)1階。
「うな冨士」は1995年に店主の水野尚樹さんがオープンして以来、連日行列ができる人気店。今回は、名古屋を中心に飲食店を多数展開する「かぶらやグループ」(中区千代田4)の岡田憲征社長が、同店の味と水野さんの人柄にほれ込みのれん分け店のオープンに至った。
のれん分け前には、かぶらやグループの社員6人が「うな冨士」に3年間修業に入り、かば焼きの技術などをはじめ、養殖場から流通に関わる問屋までを経験し、うなぎの目利きなどを水野さんから直接学んだという。タレは「うな冨士」の門外不出のものを譲り受けている。
主なメニューは、うなぎ丼(3,400円)、肝いりうなぎ丼(4,530円)、長焼き(3,900円)、肝焼き(1,130円)、鰻巻玉子(1,150円)、特うなぎ(6,890円)、上ひつまぶし(4,320円)、長焼き定食(4,320円)、おか冨士御膳(6,280円)など。一部のメニューはテークアウトも受け付けている。
営業時間は、昼の部=11時~14時、夜の部=17時~22時。