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栄で映画「人狼ゲーム インフェルノ」舞台あいさつ BOYS AND MEN 3人が登壇

映画「人狼ゲーム インフェルノ」の初日舞台あいさつに登壇したBOYS AND MEN(左から)水野勝さん、吉原雅斗さん、平松賢人さん

映画「人狼ゲーム インフェルノ」の初日舞台あいさつに登壇したBOYS AND MEN(左から)水野勝さん、吉原雅斗さん、平松賢人さん

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 栄の映画館「センチュリーシネマ」(名古屋市中区栄3)で4月7日、映画「人狼ゲーム インフェルノ」の公開初日舞台あいさつが行われ、BOYS AND MENの水野勝さん、平松賢人さん、吉原雅斗さんが登壇した。

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 「人狼ゲーム」シリーズは、各プレイヤーが自分の役割を隠しながらほかのプレイヤーの正体を暴いていく心理ゲームをモチーフにしたサバイバルサスペンス。原作小説やコミカライズはシリーズ累計135万部を突破。桜庭ななみさん、土屋太鳳さんらが主演した映画も人気となり、これまでに6作が公開された。

 7作目となる本作は初めてとなるテレビドラマと映画の連動プロジェクト。ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」が1月から全10話でテレビ放送され、続編の本作がこの日から劇場公開となった。クラスメイト10人で殺し合う人狼ゲームに強制参加させられる生徒たちを武田玲奈さん、小倉優香さん、上野優華さんらが演じている。平松さん、吉原さんはゲームに参加させられる生徒、水野さんはゲームを支配する謎の男を演じた。

 上映終了後に3人が登壇すると大きな拍手。水野さんは「公開初日を迎えられてうれしい。東京では僕たち以外のメンバー(綾部真弥監督や主演の武田さんら)が舞台あいさつをしている。僕らで名古屋、大阪をしっかり盛り上げたい」とあいさつ。吉原さんは「決して明るい作品ではなく、僕たち自身も命を削り、すり減らしながら取り組んだ。皆さんに伝わっていたらうれしい。今日は楽しい会話をしていきたい」と笑顔。平松さんは「一人一人が自分の正義で戦っている作品で、誰も悪役がいない。何回見ても面白い作品になっているので、愛していただけたら」と客席を見渡した。

 3人は上映後ということもあり、それぞれが演じた登場人物への思いや、撮影の裏話を自由に披露。時間いっぱいまで話し、フォトセッション中も「人狼ゲーム、本日公開!」と元気に映画のヒットを祈願し続け、観客を盛り上げた。

 最後に3人は「(サスペンスが)苦手な方もいると思うが、人間の本質が見えるという部分ではすごく興味深い作品。興味がある方は見ていただきたい。皆さん、本当の自分に会ってください」(水野さん)、「いろいろな役柄、立ち回り方がある中で、皆さんは自分に重ねたりしながら見たと思う。全く性格の違う人に自分を投影して見るのも面白い。何回でも見直していただけたら」(吉原さん)、「今回はドラマから映画に繋がる今までで一番濃厚な作品で、シリーズの集大成になっていると感じる。ほかの作品もそれぞれ全く違う内容になっているので、シリーズ全体を愛していただけたら。楽しかった、この映画が好きだ、と思っていただけたら、広めてほしい」(平松さん)と呼び掛けた。

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