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大須に「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」 名古屋中心地に初出店

主力メニューの「肉汁焼餃子」。1皿・6個で提供する

主力メニューの「肉汁焼餃子」。1皿・6個で提供する

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 「肉汁餃子(ギョーザ)製作所 ダンダダン酒場 大須観音店」(名古屋市中区大須2、TEL 052-221-0201)が12月6日、地下鉄大須観音駅近くにオープンした。

厚めの皮とジューシーさが売りの「肉汁焼餃子」の断面

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 関東で60店舗以上を展開する同店は、昨年12月に地下鉄岩塚駅近くに名古屋初出店。今回の大須観音店は名古屋中心部への初展開になる。

 同店の東海エリアでの展開を手掛けるファーストモア(北区)の三木規彰社長は「岩塚店の調子は抜群に良い」と笑顔を見せ、「平日はワーカー、土曜・日曜はファミリーでにぎわっている。名古屋での認知度も上がり、名駅や栄エリアから来てくれる人もいる」と話す。「街に長く愛される、粋で鯔背(いなせ)な店づくり」をコンセプトに据え、「大衆餃子酒場」と銘打つ同店が似合う街とのマッチングを狙い、下町の雰囲気がある大須への出店を決めたという。

 店舗面積は約25坪でテーブル席65席を設ける。店舗前に置いた「餃子とビールは文化です」と記した看板が目を引く。

 主力の「肉汁焼餃子」(1皿6個460円)はジューシーさが売り。ダンダダンオリジナルの特別製造した厚めの皮で、一つずつ餡(あん)を手包みしている。味が付いているため、何も付けずに食べることを勧める。そのほか、「水餃子」(6個、470円)、「手羽餃子」(2本、470円)も用意。

 馬刺しの「赤身」「ふたえご」(以上690円)、「トロ」(790円)、「自家製炙(あぶ)りチャーシュー」(480円)、豆もやしに肉みそを合わせた「やや辛い 肉味噌(みそ)もやし」(360円)、「山盛りキャベツ」(450円)、「悪魔的に旨い 香菜(パクチー)サラダ」(480円)なども。ご飯メニューは、「ご飯」(190円)、全粒粉を使った麺の「ジャージャー麺」「濃厚 坦々つけ麺」(以上680円)などを用意した。

 「安心・安全な食材を使い、おいしいものを作る。米やキャベツは提携農家で生産し、社員らが畑に出向き田植えや苗付け、収穫などを体験し、生産の大変さや食材への感謝の気持ちを育んでいる。料理は塩分・糖分を控えめにし健康志向の料理を提供している」と話す。

 ドリンクは、「生ビール」(480円)、「熱伝導性が高く冷えた状態が続く」という純錫(すず)を使ったカップで提供する「ハイボール」(460円)、サワー・酎ハイ各種(380円~)、「金宮焼酎」(360円)、日本酒「白鹿」(380円)、「恵那山」(680円)など、以上税別)。

 持ち帰りギョーザも用意し、「焼餃子」(6個460円)、「生餃子(冷凍)」(10個550円~)。

 営業時間は17時~24時。

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