愛知県芸術劇場(名古屋市東区東桜1)が7月20日から、夏休みに家族で楽しめる企画「ファミリー・プログラム2019」を開催する。
同企画は、夏休みを中心に開催する家族向けの舞台芸術フェスティバル。2015(平成27)年の開始からこれまでに延べ2万人を超える来場者が参加している。
今回は、東京「日生劇場」のフェスティバルで人気を博した物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のヴァイオリン」(7月27日)や、ワンコインでパイプオルガンの音色を楽しめる「THE オルガン DAY 2019」(8月29日)など、0歳から入場可能な鑑賞公演をラインアップ。
恒例となった海外カンパニーの県内ツアーは、スペインの「LOO(ルー)」が来県。同劇場小ホール(8月6~8日)ほか、半田市、小牧市、豊川市など県内9カ所で、パントマイムやパペットによる言葉を使わないパフォーマンスによる舞台を上演する。
体験・ワークショップは、参加者の年齢に合わせた3つの企画を用意。乳児と保護者が一緒に参加できる「赤ちゃんと踊ろう(ママ編・パパ編)」(7月20日・21日)、小学4~6年生対象の「キッズ音楽ワークショップ」(8月21日)や、小学1~3年生対象の劇場の裏側を見学する「げきじょうたんけんツアー」(7月23日)などを開く。
各公演のチケット購入(販売中)、体験・ワークショップの申し込み(6月30日から受け付け開始・先着順)は、同劇場ウェブサイトから。