気象災害についての学習会が8月6日、中区役所(名古屋市中区栄4)6階の大会議室で開かれる。
東日本大震災の翌年から毎年開催している、都心エリアでの災害訓練と啓発を目的にしたイベント「名古屋ShakeOut」の事前学習会として行う。主催はNPO法人久屋大通発展会(TEL 052-325-2951)。
今年は名古屋大学減災連携研究センター特任教授の田代喬さんを講師に招き、伊勢湾台風から60年たったことと、近年の台風の大型化をテーマに講演を行う。
事務局を務める名古屋テレビ塔の石坂喜和さんは「60年前は生まれていなかったが街に甚大な被害が出たのは知っている。そして伊勢湾台風の頃と60年たった現在に至る気象の歴史や近年のゲリラ豪雨や台風の変化などについて、当日はいろいろと学びたい」と話す。
開催時間は14時~16時。参加無料。定員は100人。事前申し込みが必要。参加申し込みはホームページまたはチラシ裏面のファクス申込書で受け付ける。