「ハードかわいい」ストロベリーデザートビュッフェ「~ハードに恋して~ ストロベリーメタル・デザートビュッフェ」が12月28日、ヒルトン名古屋(名古屋市中区栄1)1階のオールデーダイニング「インプレイス3-3」で始まる。
ギターの形をしたイチゴとピスタチオのムースケーキ「ストロベリーメタル・ギター」
さまざまなテーマでスイーツビュッフェを展開する同店。同ホテル担当者は「テーマのどこかに面白み、楽しみをもたせている。常にいろいろなアンテナを立ててオリジナリティーあるものを探っている」という。見た目の美しさ、面白さを写真に収めるために、来店客が暗黙の了解で15分程度、スイーツに手を付けずに撮影タイムが設けられることも有名。
ハロウィーンシーズンに行ったデザートビュッフェは「少し毒っ気のあるような」ゴスロリの要素を取り入れたデザインのスイーツを提供。「ウケが良かった」というほか、SNSで「ヒルトンどうしちゃったの?」という反応があったとし、「ヒルトンというとある程度のイメージをお持ちの方がいる。意外性を狙った。『ヒルトン名古屋、面白い』と言われるようなものを提供していきたい」と話す。
毎年、イチゴシーズンに開催するストロベリーデザートビュッフェは一番人気があるという。今回は「かわいい」イメージから一変し、タフでハードなヘビーメタルをイメージした内容にした。楽器やスタッズ、デビル、おの、炎などをモチーフにし、ローズゴールド、メタリックピンク、赤色を基調にした「ちょっとハードでインパクトのある」スイーツとセイボリーが約20種類並ぶ。
専用の焼き型を特注して作ったというギターの形をしたケーキ「ストロベリーメタル・ギター」は、イチゴとピスタチオを合わせたムースケーキで表面は真っ赤なフランボワーズのゼリーで覆った。子ども用のドラム(食品が触れてもいいようにコーティング済み)を台座に使い、ドラムの「面」に見立てたティラミスを味わえる「クレイジードラムのストロベリーティラミス」、トゲトゲのスタッズ型のチョコレートを飾ったミックスベリーのゼリーを挟んだレアチーズケーキ「赤いスタッズケーキ」、チョコレートスナックを刺しデビルの角を表現したイチゴのカップケーキ「デビルズカップケーキ」など。
利用客自身が本物のハンマー(食品が触れてもいいようにコーティング済み)を使って銅板に見立てたチョコレートを割る「怒りのハンマーチョコレート」など参加型のメニューも。フレッシュイチゴも用意する。
セイボリーは、イチゴのサルサソースを付けて食べる「コーンチップス イチゴのサルサ」、サラダホウレン草やイチゴを入れた「イチゴのパンツァネッラ」、トマトソースパスタなど。「口直しに。種類を増やした」という。
木曜~日曜・祝日限定。料金は平日=3,600円(6~12歳は2,400円)、土曜・日曜・祝日=3,800円(同2,600円)。2020年1月1日~5日は土曜・日曜・祝日料金。税・サービス料が別途必要。予約はホームページまたは電話(052-212-1151)で受け付ける。5月6日まで。