10月12日、「ロボットミュージアムin名古屋」（中区錦3、事務局TEL 0120-156-610）がオープンした。

　オープニングセレモニーでは、同館を経営するアイディーユー池添吉則社長や、経済産業省中部経済産業局地域経済部奥田昌宏部長、愛知県商店街振興組合連合会坪井明治理助長が挨拶。

　それぞれ「ロボットは具現性の高い未来の形と思う。夢と勇気を与えられれば」（池添さん）、「ロボットは、医療分野や介護支援など多岐にわたり応用分野がある。それらをより普及させるには、民間の動きが大切になってくる。ロボットミュージアムには期待している」（奥田さん）、「名古屋の中心地に素晴らしい施設ができ、大きな光が射すだろう」（坪井さん）と話していた。

　その後、荷物の運搬・案内・監視などに利用されている多機能ロボット「鬼ごっこロボットASUKA」3体も参加してテープカットが行われた。

　11時からは一般営業を開始し、ロボットカルチャーミュージアム「ロボシンク」や「ロボット未来デパートメント」が子ども連れや年配の利用者で賑わい、同店内で販売されているロボットを動かせるコーナーでは、スタッフに説明を受けながら体験を楽しむ姿が見られた。

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