日本各地の物産品が集まる「ふるさとフェア in 金山 ~全国センター合同物産観光展 」が11月29日、金山総合駅連絡通路橋(名古屋市中区金山1)で始まる。
13県の代表的な物産品を紹介する「ふるさとフェア in 金山」チラシ
21日には秋田の「なまはげ」を連れたキャラバン隊が、各メディアをPRして回った。
栄の「久屋中日ビル」(中区栄4)の「全国センター」に事務所を置く各県の物産を展示販売し、物産と観光資源の宣伝をし観光客誘致を目的に行う。
青森・岩手・秋田・山形・福島・富山・石川・長野・和歌山・鳥取・島根・徳島・高知の13県が参加。県産品の販売を行う物産展と、観光パンフレットを配布するコーナーを設ける観光展を展開する。
青森産リンゴを使い、パイとカステラで焼き上げた「あっぷるパイ林檎(リンゴ)街道」、秋田の「きりたんぽ」、富山の郷土料理で魚の刺し身に昆布を巻くことで余分な水分の吸収や昆布のうまみが加わるという「刺身の昆布〆(しめ)」、ちぢれ太麺が特徴の福島の「喜多方ラーメン」、木綿豆腐と白身魚で作る鳥取県中東部のソウルフード「とうふちくわ」、山形のラ・フランスや長野の信州産フジリンゴ、和歌山の有田ミカンなど青果なども並ぶ。愛知と名古屋市は観光紹介の展示のみ行う。
開催時間は10時~18時(最終日は17時まで)。12月2日まで。