オーナメントなど雑貨やヨーロッパの郷土料理を楽しめる「名古屋クリスマスマーケット 2022」が12月9日、「久屋大通公園 エディオン久屋広場」で始まった。開催は3年ぶり。
グルメや雑貨を求めてたくさんの人でにぎわう名古屋クリスマスマーケット会場の様子
会場の中心には、高さ約8メートルの本物のモミの木を使うクリスマスツリーを設置。オーナメントや光の装飾で演出する。
ツリーの周りに立ち並ぶテントでは、オーストリア・ザルツブルクの工芸品のスパイスオーナメントや、香をたくと人形がくわえるパイプから煙が流れ出す煙出し人形などの雑貨、オーストリアのオーガニックバススキンケアコスメ、ソーセージ、クラムチャウダー、ビーフシチューパン、ドイツビール、グリューワイン(甘いホットワイン)などの料理を販売する。ドイツのコーヒーや紅茶のブランド「ダルマイヤー」のカフェも出店し、ホットチョコレートやホットカフェラテ、シュトーレン、ドイツ・アルザス地方伝統の薄焼きピザなどを販売する。
会場には、ドームの中のクリスマスツリーや、クリスマスのソリ、白クマの「キース」を設置したフォトスポットも用意する。同イベント担当者は「店舗の外観も含め、会場全体がフォトスポットになると思う」という。
10日・11日、17日・18日、24日・25日はサンタクロースが来場し、記念撮影に応じるグリーティングを行う。開催時間は各日11時30分ごろ~19時ごろ。
開催時間は16時~20時30分(土曜・日曜は11時から)。今月25日まで。