「愛知・地産地消 三河・岡崎フェア」が1月4日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区金山町1)で始まった。
説明会に出席した中根市長と市・ホテル関係者、演舞を披露した「グレート家康公『葵』武将隊」
ホテル内のレストラン、バーなどで行う同企画。愛知県岡崎市をはじめ、三河地方の食材を料理に取り入れたメニューを展開する。フェア初日は関係者向け説明会が行われ、岡崎市の中根康浩市長が出席。「今年は、岡崎にゆかりの深い徳川家康公が主役の大河ドラマの放送もあり、岡崎に注目が集まる年。フェアをきっかけに、『八丁みそ』やブランド鶏『岡崎おうはん』など岡崎の食材のおいしさを知ってもらえたら」と地元をアピールした。
フェアメニューとして、1階の「ロビーラウンジ」では岡崎市「宮ザキ園」のほうじ茶を用意。同階の「ペストリーコーナー」では、かぶとを表現した「家康ケーキ」や「西尾抹茶」を使ったスイーツの販売も行う。2階のカジュアルダイニング「ガーデンコート」では、地元産の大葉やキャベツ、三河豚などを使ったメニューをビュッフェスタイルで並べる。シェフカウンターでは、「八丁みそ」をソースに加えたハンバーグ(平日ランチ限定)や、「三河みりん」で味付けした「うな玉丼」(ディナー限定)などを提供する。3階の京料理「たん熊 北店」、29階の中国料理「花梨」、30階のスカイレストラン「スターゲイト」、同階の「バー スターゲイト」でもフェアを行う。ガーデンコート・花梨・たん熊 北店では、西尾市「尊皇蔵元」の純米吟醸酒も用意する。
1月28日・2月14日(各日18時30分~19時、20時~20時30分)は、「Jazzの街岡崎アンバサダー」として活動するジャズボーカリストの今岡友美さんがスターゲイトで生演奏ライブを行うほか、1月29日12時には岡崎市の非公式キャラクター「オカザえもん」がガーデンコートに登場し、フェアを盛り上げる。
2月28日まで。営業時間、料金はレストランによって異なる。