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栄の「中日ビル」のロゴマーク、タグライン初公開 ウェブサイトも新設

公開された「中日ビル」のロゴマークとタグライン

公開された「中日ビル」のロゴマークとタグライン

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 中部日本ビルディング(中日ビル社、名古屋市中区栄4)と中日新聞社(三の丸1)が4月25日、2024年春にグランドオープンする「中日ビル」のロゴマークとタグラインを初公開した。併せて、ウェブサイトも新設した。

「中日ビル」の外観パース

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 現在、建て替え工事が進む同ビル。地下5階、地上33階建て。地下1階は栄地下街と直結する。地下2階・3階は約225台を収容できる駐車場を、敷地内に約224台を収容できる駐輪場を設置する。

 コンセプトは「名古屋・栄の新たなランドマークへ」。ロゴマークは、中日ビルのレガシーを継承しながら生まれ変わる同ビルを、上空から見たイメージを表現。かつてあった回転展望レストランをモチーフに屋上広場に引き継がれた円形のデザインを落とし込んだ。イメージカラーはゴールドで、ビルの品格や信頼を表し、来館者の心を豊かに輝かせる場でありたいという願いを込めた。

 タグラインは「これからも、まちとサカエる。」とし、これからも街と共に繁栄し、エリア全体の価値向上に貢献できるランドマークでありたいという思いを込めた。

 地下1階~地上5階・7階は飲食店、物販店が並ぶゾーン。「中日文化センター」や各道県の観光事務所が並ぶ「全国物産観光センター」も入居する。6階は講演会やコンサートなどに利用できる多目的ホールと大小8室の会議室から成る「中日ホール&カンファレンス」になる。

 7階には屋上広場を設ける。ウッドデッキを敷き詰め、中央には芝生広場を配置し、壁面には四季の草木を設置し緑化景観を作る。ルーフトップテラスダイニングも設ける。9階~22階はワンフロア約700坪の貸しオフィス。16階には同オフィスのワーカー専用のラウンジを設置する。

 24階~32階は、三菱地所グループのロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」の旗艦ブランド「アイコニック」の名古屋初出店。客室は約250室、レストラン(3店)、バー、ラウンジ、サウナ、ジムなどを備える予定。

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